「復活の証人に」 ルカ 24:36-49
「キリストは死者の中からよみがえって、もはや死ぬことはありません。」(ローマ6:9)
皆さんにうれしいことがあったら、それをだれかに伝えたくなりませんか?
1、復活の日のできごと
イエス様が十字架で死なれた後、信じられないようなことが次々と起こりました。
①ルカ24:1~12 3日目の朝早く、女弟子たちが墓を見に行った時、主の使いがイエス様の復活を告げました。彼女たちは、かつて主がお語りになったことを思い出して、大喜びで他の弟子たちに伝えたのですが、たわごととしか受け止められませんでした。ただ、ペテロだけが墓に行って確認し、驚いたことが記されています。
②ルカ24:13~35 その日の午後、二人の弟子がエマオに向かって歩いていました。そこによみがえられたイエス様が近づいて来られたのですが、彼らの目が遮られていてそれがイエス様だとわからなかったのです。彼らは、イエス様こそイスラエルを救ってくださる方だと期待していたのに、十字架にかかって死なれ、しかも墓に遺体がないことを憂いていました。イエス様は、彼らの不信仰にがっかりされながらも、聖書全体から解き明かされました。彼らが食事の席でイエス様だと気づいたときには、イエス様のお姿が見えなくなり、彼らは急いでエルサレムに戻りました。
③ルカ24:36~43 その日の夕方、二人の弟子がエルサレムに戻って、集まっている弟子たちに事の次第を話していると、なんとその真ん中にイエス様ご自身が現れたのです。彼らはおびえて震え上がり、幽霊を見ているのだと思いました。イエス様は傷のある手と足を見せられ、魚を食べて、よみがえったことを示されました。
こうして弟子たちの心は、絶望から喜びに変えられたのです。
2、復活の証人に(ルカ24:44~49)
イエス様は、十字架と復活だけでなく、その生涯そのものが、聖書に書かれているとおりであることを語られました(44)。そして弟子たちに、「あなたがたは、これらのことの証人となります」(48)と、大切な働きを託されました。
「これらのこと」とは何でしょうか?イエス様が十字架で死なれたことと、3日目によみがえられた事実です。
証人というのは、①自分が見たことを証言することです。さらに、主が弟子たちに託されたのは、②救いの完成を宣べ伝えることです。神であるお方が人としてお生まれになって、十字架で死んでくださったのは、私たちの罪の身代わりです。イエス様の十字架の死を自分の罪のためと信じる人は、罪が赦されます。さらに、主がよみがえられたことは、永遠のいのちの保証です。イエス様が復活した第1号になられたので、信じる私たちもその後に続くことができるのです。
私たちは直接の目撃者ではありませんが、聖書に書かれていることを事実と信じて、福音のすばらしさを伝えていきましょう。自分の力ではできなくても、聖霊が私たちを助けてくださいます(49)。