2026.8.16メッセージ内容

「世界の始まり」 創世記 1:1-2:3

「はじめに神が天と地を創造された。」(創世記1:1) 

聖書の一番始めに記されているのは、神の壮大な創造のみわざです。神は、私たちの住んでいる地球やそこに住む動物、さらに私たち人間を、ご計画を持って創造されました。今日はその出来事を順番に見ていきましょう。

1、「はじめに神が天と地を創造された。」

聖書の天地創造の話は、架空の昔話と思われていたり、非科学的と言われたり、クリスチャンの妄信とあしらわれたりすることもあります。日本では、古代から、自然は神の誕生以前からすでにあり、自然の一つ一つに神が宿ると考えられていたので、聖書の話は受け入れがたいことでしょう。しかし、このみ言葉に感銘を受けた新島襄が、神社や神棚に祀られている神と全く違う、これこそ本当の神だと考え、聖書を学ぶためにアメリカ行きを決心した話は有名です。彼は、後に同志社大学の創立者となりました。

ある教授は「太陽からあまりにも絶妙な位置にある地球だからこそ、人間が生きていける」と語っています。世界の始まりは、偶然という一言ですませられない、まさに奇跡中の奇跡です。

2、神の創造のみわざ

この世界の始めは、永遠の存在者である神がおられ、神は、この世界を言葉によって造られました。「神は仰せられた」という書き出しで、神が命じられると、「そのようになった」という繰り返しによって創造のわざが記されています。

順番に、創造の過程を見ていきましょう。

・1日目:真っ暗だった世界に光がさし、昼と夜に分かれました。

・2日目:空が分かれて、天と名づけられました。

・3日目:水が集められたところを海、乾いたところを地と名づけられました。

・4日目:太陽と月と星をお造りになりました。

・5日目:水の生き物と、空の鳥を、種類ごとに造られました。

・6日目:地の生き物を種類ごとに、そして人間の男と女を造られました。神は、人間を特別に、神のかたちとして造られました。

・7日目:天と地のすべての万象が完成し、神はすべてのわざをやめられました。

3、完成と安息

世界の始まりについて、聖書から分かることは、神は全能の「創造主」であるということです。神は6日間でこの世界のすべてを造り終えました。この世界は偶然にできたのではなく、神が綿密な計画を持って創造し、完成されました。人間が住むにふさわしい環境を整えてから、人間を造られたことからもわかります。神は、創造のわざを終えて、「非常に良かった」(1:31)と言われたのです。そして神は、7日目はみわざをやめて、聖なるものとされました。ここに、私たちが神を礼拝する安息日の起源があります。

自分が偶然生まれたとしたら、自分の存在の意味や生きる目的もはっきりしないで、むなしい人生になるでしょう。しかし、神が目的を持って自分を造ってくださったことがわかれば、生き方が変わります。すべてを与えて下さった神を礼拝するとき、人間は本当の喜びと平安を見出すことができるのです。安息の日を聖なる特別な日として、創造主である神に真心からの礼拝をおささげしましょう。

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