2026.10.11メッセージ内容

「神の相続人」 ローマ 8:12-17

「子どもであるなら、相続人でもあります。私たちはキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているのですから、神の相続人であり、キリストとともに共同相続人なのです。」(ローマ8:17)

 本日の聖書箇所では、内住される御霊の働きが紹介されています。

1、御霊によって、からだの行いを殺す

「肉に従って生きなければならないという、肉に対する義務ではありません」(12節)。今は御霊が内住されているのに、過去の肉に従う生き方を「義務」のように行なっていませんかと、問うています。その生き方の結果は死ですと、警告しています(13節)。

御霊によって生きるとは、神を愛し、神に喜ばれる生き方を積極的にすることです。消極的な言い方をするならば、「御霊によってからだの行いを殺す」ことです。自分のからだの欲望や自己中心性を自制することが必要です。すでに、な内住の御霊が、私たちに気づきを与え、警告を与え、決断する力、逃げる力、止める力も与えてくださっているのです。その御霊の導きに従順にお従いするのです。

「あなたがたのいのちであるキリストが現れると、そのときあなたがたも、キリストとともに栄光のうちに現れます。ですから、地にあるからだの部分、すなわち、淫らな行い、汚れ、情欲、悪い欲、そして貪欲を殺してしまいなさい。貪欲は偶像礼拝です」(コロサイ3:4−5) 

2、御霊によって、神の子どもになる

内住の御霊が、私たちの霊(魂)に、神の子であることを証してくださいます。「父なる神」と「子なる神」が一体あるように、父なる神は主イエスを信じる者を愛しておられるのです。(14節)。「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです」(ローマ5:5)。

ゲツセマネで、主イエスは自分の全てを、父なる神に委ねる祈りとささげました。「アバ、父よ、あなたは何でもおできになります。どうか、この杯をわたしから取り去ってください。しかし、わたしの望むことではなく、あなたがお望みになることが行われますように」(マルコ14:36)。私たちも主イエスと同じような祈りをささげることができるように、御霊がとりなしてくださるのです。

3、神の相続人・キリストと共同の相続人

神は私たちを神の相続人とし、その保証として御霊を与えられました。「聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。このことは、私たちが贖われて神のものとされ、神の栄光がほめたたえられるためです」(エペソ1:14)。

キリストと共同の相続人とは、主イエスの地上の生涯を支えた御霊が、同じように、苦難の中に私たちを内から支え、生涯を全うさせてくださることです。「私たちは四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。‥‥ 私たちは、いつもイエスの死を身に帯びています。それはまた、イエスのいのちが私たちの身に現れるためです」(IIコリント4:8-10)

将来の神の相続の実現は、からだの復活と永遠の御国です。「しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。キリストは、万物をご自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます」(ピリピ3:20−21)

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