「私たちは神の子ども」 Ⅰヨハネ3:1-6
愛する者たち。私たちは今すでに神の子どもです。(2節)
私たちが「神の子ども」として、「罪を犯さないように」という消極的な生き方ではなく、積極的に生きるとするなら、どのようなものだろうか。
1.「神の子ども」としての確信をもつ
●信じるだけでクリスチャンになった私たちは、「神の子」としての実感がない?
●ヨハネは、「私たちは神の子ども」「私たちは今すでに神の子ども」と繰り返し語る。
●1節: 御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを知り、「神の子」であることを確信する。
2.「神の子ども」としてキリストに似た者となることを信じる。
●自分を見るなら、「神の子」にふさわしくない姿である。
●しかしヨハネは、「キリストに似た者になる」のだと語る。(2節)
●キリストにとどまり、キリストを見続けるとき、「神の種」である聖霊、み言葉が私たちを神に似た者へと造り変える。
3.「神の子ども」として兄弟姉妹を愛する
●自己中心で愛のない私たち(カインの姿)。
●ヨハネは「兄弟姉妹のためにいのちを捨てるべき」だと語る。
●「愛が分かった」(3:16)と言うヨハネは、雷の子から愛の人へと造り変えられた。
結論
神の子とされた私たちは、「神の子」としての確信を持とう。
「神の子」だからこそ、神との交わりの中で神(キリスト)に似た者とされよう。
神の愛を体験して、愛し合う者へと導かれていこう。