2022.08.28 メッセージ内容

「私たちは神の子ども」 Ⅰヨハネ3:1-6

愛する者たち。私たちは今すでに神の子どもです。(2節)

私たちが「神の子ども」として、「罪を犯さないように」という消極的な生き方ではなく、積極的に生きるとするなら、どのようなものだろうか。

1.「神の子ども」としての確信をもつ

 ●信じるだけでクリスチャンになった私たちは、「神の子」としての実感がない?

 ●ヨハネは、「私たちは神の子ども」「私たちは今すでに神の子ども」と繰り返し語る。

 ●1節: 御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを知り、「神の子」であることを確信する。

2.「神の子ども」としてキリストに似た者となることを信じる。

 ●自分を見るなら、「神の子」にふさわしくない姿である。

 ●しかしヨハネは、「キリストに似た者になる」のだと語る。(2節)

 ●キリストにとどまり、キリストを見続けるとき、「神の種」である聖霊、み言葉が私たちを神に似た者へと造り変える。

3.「神の子ども」として兄弟姉妹を愛する

 ●自己中心で愛のない私たち(カインの姿)。

 ●ヨハネは「兄弟姉妹のためにいのちを捨てるべき」だと語る。

 ●「愛が分かった」(3:16)と言うヨハネは、雷の子から愛の人へと造り変えられた。

結論

神の子とされた私たちは、「神の子」としての確信を持とう。

「神の子」だからこそ、神との交わりの中で神(キリスト)に似た者とされよう。

神の愛を体験して、愛し合う者へと導かれていこう。

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